「栂尾山 高山寺」
※とがのおさん こうざんじ※
西明寺の後、高山寺へ歩いて向かいます。
入り口は2箇所あります。
西明寺から徒歩で行くと一番近い緩やかな坂道の表参道から入る入り口、車やバスで来た時の駐車場がある裏参道の入り口です。こちらは急な階段を登ることになります。
観光バスの団体さんの、おばあちゃん達が杖をつきながら急な階段コースを登っていたのはお気の毒でした😱
高山寺はかなり広い敷地です。
そしてここは世界遺産に登録されています。
派手さはなく、地味な印象ですが森に囲まれてとても落ち着くお寺です。
紅葉🍁本数は約500本。
秋は入山料金は500円となっています。
それにプラス国宝「石水院」の拝観料は800円です。
ちょっとお高くなりますが、高山寺と言えば「石水院」なので、ここは見るべき場所かと思います。
行ってみましょう🎵
ほとんどの方が「石水院」に行くので受付付近が混み合っています。
靴を脱いで上がるので、入る人と出る人が交差していました。
のんびり待ちます。
敷地内は広いから、「石水院」以外は混雑を感じません。
拝観料を払って、お土産物、グッズ等を販売しているお部屋を通りすぎると、この景色‼️
狭い渡り廊下になっていて、この先に有名な「善財童子の像」があります。
ここでみんなが写真を🤳撮っているので列が詰まっています。
西正面に見える紅葉🍁が真っ赤になると絶景ポイントなんです‼️
まだ色づき始めですが、それでも黄色、赤、グリーンのグラデーションが美しいです✨
「善財童子」を近くで見るとこんなお顔です。
この子は誰なんだろう?と思って調べてみたら、、、
「善財童子は華厳経に出てくる若者の姿をした菩薩の名である。
明恵上人は善財童子を敬愛したといわれていることから、明恵上人の住居とされていた「廂の間」に善財童子を置いたのであろう。」
との事でした。
お庭の景色も同時に楽しめます。
ぐるっと通路を回って進みます。
周って行くと、この赤絨毯のお部屋に到着します。
ここもまた絶景ポイント✨
色づく山々を眺めながら、ここに座っていると景色の素晴らしさに見惚れて動けなくなります。
みんな座ったらなかなか動きません🤣
☝️これもまた有名な
国宝「鳥獣人物戯画」です‼️
※ちょうじゅうじんぶつぎが※
でもここに置いてあるのはレプリカです🤣
国宝だったら、こんなゆるく置いてある訳ないですね🤣
本物は東京国立博物館と京都国立博物館に寄託保管されていて普段は見れないそうです。
特別展が開催された時は、ものすごい行列だったそうです。
石水院を出て、開山堂の方に向かいます。
道中、上を見上げるともみじ🍁がまた綺麗です。
☝️「開山堂」
※かいさんどう※
こちらの建物は室町時代末に焼失し、江戸時代に再建されたそうです。
明恵上人坐像が安置されてます。
そう言えばここには日本最古の茶園だそうで、意外でした。
宇治茶は栂尾の苗木を移植して栽培されたと伝わる。
現代では宇治の方がお茶の名産地になってますね🍵
金堂をお参りしたらこの階段を下ります。
山々の景色を眺めながら。
敷地内、平成30年の台風被害の爪痕が今なお残っていたりしました。
裏参道側の出入口へ出ました。
駐車場はここからが一番近いです。
車は混んでいて、大型バスも停まっていました。
紅葉シーズンは渋滞覚悟です。
帰る頃には渋滞が始まり出したのでルートを変えて下山しました。
これで高雄エリアの神護寺、西明寺、高山寺を制覇出来ました👏
まだ元気なので、ここから長岡京方面へ移動します。
時間的にもお寺の閉門になりそうですがチャレンジしてみたいと思います‼️
続く。。。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊
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